家電の白と黒に飽きた人へのサードカラー。北欧空間にヒントを得た「ヒュッゲグレー」の開発背景
こんにちは、Re・De note 編集部です。
くらしをRe・Designするライフスタイルブランド「Re・De」では、心地よい時を生み出していくために、ものづくりに取り組んでいます。
その名も、「HYGGE GRAY(ヒュッゲグレー)」。
グレーとベージュを混ぜたような、絶妙なニュアンスカラー。
しかし、Re・De Potについては既に4色のカラーバリエーションがあるなかで、なぜ新たに限定色を発売したのか。
その開発背景を綴ります。
「ヒュッゲグレー」って、つまり何色?
ヒュッゲグレーとは、デンマーク語で「ほっと癒される心地がいい時間」や「幸福感」を表す『Hygge(ヒュッゲ)』と、本体の『グレーベージュ』の色合いを合わせた造語です。
グレーとベージュをかけあわせたようなカラーで、
「より自分らしい空間になり、居心地のよさで満たされる色」という思いが込められています。
開発のスタートは、Re・Deの代表製品 Re・De Pot と Re・De Kettle が私たちの想定を超えてご好評をいただき、思いを込めたカラーで両製品を出せないかといった社内の話から始まりました。
ライフスタイルや空間の好みが変わっても、ずっと使い続けられる色にしたい
北欧の柔らかな光や、インテリアから着想を得た色は、まわりの空間や時間帯によって表情が変わるのが魅力です。
最近では、家電のカラーを「ホワイト」か「ブラック」かで、揃えて統一感を出している方が多い。
しかし、ヒュッゲグレーはホワイトで統一した洗練された空間にも、ブラックを基調としたシックな空間にもどんな空間でも馴染みます。
それは、淡いベージュのような柔らかさを感じさせながら、グレーが混ざったような落ち着きのある色味を追求したからです。
あたたかみがありながら洗練された絶妙なカラーが、空間や光にあわせて雰囲気をつくりだす存在となりました。
引っ越しやリノベーション、空間の好みの変化といったライフスタイルの変化があった際でも、永く愛用できるカラーとしてご利用いただけます。
もっと心地よく、ちょっとサステナブルに
Re・Deでは、持続可能なものづくりを目指しています。
環境先進国である北欧デンマークの「Hygge(ヒュッゲ)」を取り入れた限定色ヒュッゲグレーの発売とともに、Re・Deがはじめるサスティナブルなことも発信しようと決めました。
《無駄を省いたエシカルパッケージへの変更》
Re・De Kettleのパッケージに合わせ、Re・De Potでも、無駄を省いたシンプルなデザインのエシカルパッケージへと変更いたしました。
箱の中の緩衝材もプラスチックから紙製品へと変更することで、環境負担の低減に貢献してまいります。
《Re・De Potで作る、オリジナルフードロス削減レシピ》
みなさん、フードロス削減もしながら、栄養素を豊富に得られる
「ベジブロス」というものをご存じですか?
Re・Deでは、Re・De Potでかんたんに始められる「くらしを上質にする家庭のフードロス削減レシピ」を公開しました。
フードロスといわれる、本来食べられるのに捨てられる食品の量は、
年間522万トンにも及んでいると農林水産省の推計でも言われています。
フードロスは大きな問題で、個人ができることには限界があるように見えても、実は年間522万トンのフードロスの約47%は家庭から発生しています。
(参考:農林水産省「食品ロスとは」)
今回のRe・Deによるフードロス削減レシピでは、今まで捨ててしまっていた野菜の切れ端や皮、余ってしまったご飯などを活用したレシピです。
実はおいしい上に身体にも良い栄養たっぷりな料理を作ることが出来ます。
このレシピが、日常からフードロス問題に向き合うきっかけとなればと
Re・Deは考えています。
▼そのほかのレシピはこちらから
《永く愛用いただくために。Re・De Potのアクセサリー販売》
Re・De公式オンラインショップでは、 製品を永く愛用いただくために、消耗のはやいRe・De Potの内がまやパッキンなどのアクセサリーは、個別に買い替えを可能にしております。
電気圧力鍋の特性上、密閉構造のため内がまやパッキンに匂いが移りやすくなっています。
まだ使えるのに、ちょっとしたことで使うことが億劫になってしまったらもったいないですよね。
愛用してくれている方にこそ、アクセサリの買い替えで永く使ってほしいと思います。
あとがき
Re・Deでは今後も、くらしにスッと馴染み、
より永く愛せるプロダクトを皆さまにお届けしたいと考えています。
そして、この「ヒュッゲグレー」というカラーをきっかけに、個人が手軽にはじめられるサスティナブルなアクションに皆が前向きになれればと考えています。